住宅ローンの考え方
前回の続きのブログです。
実際に今の住宅ローンを払い始めて、1年半が過ぎましたが
住宅ローンも返しつつ
私がずっとお世話になっているポイントサイト♡
しみじみ抑えておいて良かったと思っています。
特に子供が生まれる前にマイホームを建てた友達は
月々85000円の支払いにしていたのですが
子供が生まれてから考え方が変わったようで
なぜそんなに借り入れをしたのか…と嘆いていました( ;∀;)
私の場合ですがマイホームという大きな買い物をした後は
本当に気持ちが大きくなってしまうし
社宅の頃より生活費が上がっています。
住宅ローンをいくら借り入れするか考える時、
月々の支払い額で決める方も多いと思いますが
月々の1000円の違いは少なく感じるかもしれませんが
それが35年となると大きなお金になります!
そして一度借り入れてしまうと、もうあとは払い続けるのみ。
やっぱり辞めたはできないのが怖いところです。
そういう意味でも、
家にかけるお金は、自分のやりたい事を全部詰め込んだ家のお金ではなく
自分達が払えて、
それでもってこれから35年間楽しく生活できる金額である事が重要だと思っています。
人生にかかるお金は家が全てではない事を忘れてはいけないなぁと。
それと、固定金利で10年や5年で借りようと考えている方は
5年後、10年後は変動金利になりますが
その頃にはまた毎月支払う額が変わってきます。
安くなれば良いですが、高い可能性があるというのも重要かと。
そういう細かい事を住宅の営業マンは言ってくれなしい
銀行も親身になってくれるわけではありません!!
所詮は他人事であり、
相手は仕事の為、銀行も営業マンも自分のメリットになる事しか言わないし
デメリットになる事はうまく誤魔化します。
その為他人任せにする事は危険だと思って
きちんと自分達で考えることだと思います。
これはもぅ借りる自分達で考えなければいけないポイントだと思うので
なんとなく言われた通りに借り入れるのではなく
夫婦で話し合うのが重要かと。
私はとにかく本を読みまくり、
ブログでいろんな方の住宅ローンに関するブログを読んだり…
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あとは住宅ローンを借りている友達に聞いてみたり、
旦那さんにも同僚の人に聞いてもらったりして
周りの方の話も聞いたりしました。
また私は住宅メーカーでも働いているので
お客様がいくらくらいの借り入れをされているか知っていますが
本当に家庭により考え方はバラバラです。
一つ言えることは、年収と借り入れがイコールではないという事。
年収が低い方でも結構な額を借りている人もいるし
共働きで年収も高いけれど、かなり抑えた方もいます。
こればかりは誰かと比較する意味はなく
またみんな借りてマイホームを建てているのだから大丈夫!という考え方は危険だと思っています。
私は今ローコスト住宅の部門で働いていますが
ローコストというとお金がない方が建てるイメージかもしれませんが
全くそんな事はなく、年収が高い方もお客様にはたくさんいます。
そしてローコスト住宅に関わる中で
これでいいんじゃないかな。と思えるのです。
自由設計にこだわればそれだけでお金は跳ね上がります。
住宅設備のキッチンやトイレのグレードを上げればお金は跳ね上がります。
高気密、高断熱にすればお金は跳ね上がります。
でも例えば高気密高断熱の家でなくても
今の家は気密が高く温かいし
家を小さくすれば、大きい高気密高断熱の家と
光熱費は一緒になるかもしれません。
我が家もケチれるところはケチりまくって建てたマイホームですが、暮らせば都です♡笑
アフターメンテナンスも重要ですが
もし借り入れがきちんと抑えた金額で、貯金もきちんとあれば
あとあとリフォームや外壁を張り替えることは可能です。
むしろ今後もきちんとお金が貯めれる程度の借り入れであれば
心に余裕が生まれると思います。
むしろ、最初にドカンとお金をかけたからといって
あとあとどうなるかなんて誰にも分からない世界だと思うのです。
家族みんなが楽しく過ごせれば、なんでも良いのではないか!?そう思っていて。
最近はマイホームを持たないミニマリストの方も多いですが
我が家は住宅ローンをかけてでも、マイホームを建てた事に意味はあったと思っています。
やっぱり社宅も良かったけれど
マイホームは格別です🏠
大切に子供達とこのマイホームでの思い出を作っていきたいと思います。
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